ある醸造家を探し求めて、ドアをノックしてみた==ドイツビール紀行2008春(その41)==
バスを途中下車し、Stefensberg方面へと歩きます。
過去、何度も迷った道なのですが、今ではすっかりと歩けるようになりました。
ここにはラオホビールで有名なシュレンケルラ醸造所があり、またその裏山には幾つかの大きなビアガーデンが存在しています。
ひとつはバンベルクの中でも一二の規模を誇るWild Rose Keller。
そして、僕が「世界で一番美しいビアガーデンのひとつ」と表現しているSpezial Kellerがあります。
ただし、この日は偶然どちらも休みで、残念ながらビールにはありつけず。
ただし、今回の目的は他にありました。
ある男を探していたのです。
この丘で、小さな醸造所を営む男がいるとの情報を持っていました。
以前、何度も電話を掛けたり、メールを送ってみても連絡が取れないので、思い切ってその住所へと行ってみました。
「ブブブブブブ」
と玄関をならしてみると、一人の老人が現れたので
「ここで小さな醸造所を営んでいる人がいるって聞いたんだけど。。。。」
と訪ねてみます。
しかし、老人がいうには何年か前に引っ越したきりで、その行き先は知らない。とのことです。
残念ながら彼とは縁が無かったようですが、実は今回のこのアクションがこの旅の終わりにトンでもない結果を導くのでした。
それに関しては順次。
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