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2009/03/06

Kloster Braeu(クロスター醸造所)で楽しむ極上ビールと郷土料理==ドイツビール紀行2008春編(その38)==

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5月のフランケンを旅する楽しみは、Mai Bock(マイボック=5月ボック)と呼ばれるシーズンビールを飲むことです。
ここクロスター醸造所でも4月から5月に掛けてはマイボックが登場します。
麦汁濃度が高く、よってアルコール度数も一般的なビールに比べて高い7%程のビールで、そのドッシリとした飲み口は空腹にエネルギーを与えてくれそうな感じがします。
今回注文したのはボックの中でも黒いSchwaerzlabock(シュバルツラボック)(0.5L/2.9Euro)。
朝一番のビールとして、相応しいか否かわかりませんが、良いんです。僕はあまり順番という物を気にしません(笑)
↓↓まだ続きます↓↓

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こちらは定番ビールのひとつであるBraun Bier(0.5L/2.6Euro)。

一般的に一番売れているビール、看板ビールがメニューの一番最初、または左上に書かれているのが普通です。フランケン周辺ではそれがHelles(ヘレス)であることが多いのですが、この店の場合はPils(ピルス)。
看板商品らしく、値段も0.5Lで2.2ユーロと他のビールよりも安いです。
面白いことに、ミュンヘン・レーベンブロイのノンアルコールビール(瓶入り)のお値段は0,5Lで2.5ユーロ。コカコーラは0.5Lで3.5ユーロです。(笑)

 

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一軒目なのにいきなり食事をしました。
午前中、ここに来る前にホテルを引っ越ししたり、観光案内所に寄ったりとしているうちに、もうすぐお昼の時間になってしまいました。
何を食べようかなとメニューを開き、近くに座っていたオジサンに、
「フランケンらしい料理ってのはどれかいな?」
と聞くと、
「おお、それならこれはどうかいな」
と薦めてくれたのがSchaeuferla mit Sauerkraut und Kloss(9.2ユーロ)です。

Schaeuferla(ショイフェラー)とはフランケン語で豚の肩肉のこと。皮がパリパリに焼き上げられており、とても美味しく、ビールには最高に合う食事です。

付け合わせについているのは、お馴染みの「Sauerkraut(ザウアークラウト)」と「Kloss(クローッス)」。一般的にKnoedeln(クヌーデルン)と呼ばれている物ですが、フランケンではKlossです。
(本来はKloßですが、文字化け防止のためKlossとしてあります)

さて、食事もしましたし、これからミッションに入ります。
そのミッションとは、バスで近くの集落へと足を運び、小さな醸造所を訪れることです。
乞うご期待!!

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