陶器の瓶に入ったランビック==ドイツ・ベルギービール紀行2008春編(その24)==
路地の中を進んでいくと、袋小路になっていました。
何となく、10年前の記憶が甦ってきました。当時同行していたデュンケル氏と顔を合わせ、
「何かあったら逃げよう」
と目で合図を送りました。
そして行き着いた先には光りが見えます。
一見すると確かに飲食店の様に見えないこともありません。(笑)
そして、ドアを開けると・・・・
記憶が一気に甦ってきました。
そうです、ここです。
見知らぬビール好きのオジサンに連れてこられたのは、まさにこの店です。
ランビックビールを注文すると、陶器の瓶に入って出てきます。一見すると何だかウイスキーかブランデーに見えなくもないですが、正真正銘のビール。Lambic Doux/Zoette Lambicとメニューには二カ国語表示がされている国際都市ブリュッセルならではの光景です。
酸味の効いたランビックをチビチビと楽しみます。
(750ml 4ユーロ)
考えてみれば昼は何も食べていないので、食事も注文することに。
午後2時を回っていること、さらにビアカフェということで軽食を注文してみます。
暖かなベルギー料理も魅力的ですが、一人旅の食事ではなかなかレストランに入り難いもの。
「La Jarretiene Bruxelloise」というサンドイッチみたいな物を注文しました。(8.2ユーロ)なぜかメロン付き。
ビールを満喫し、雨の街を一路駅へと向かいます。
2日間と短い期間でしたが、久しぶりにベルギービールを満喫しました。
次回は、もう少し長く滞在したいものです。
これからドイツへと戻ります。
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ベルギービールに関しましては、詳しい本が出版されました。
著者はベルギービールに関して何冊かの作品がある相原恭子氏です。
興味のあるかたは、是非手にとって見てください。
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コメント
Leffeさん>
そう、泡は全くありません!
投稿: 小林麦酒 | 2009/01/14 06:52
やっぱし泡ねー!(バキッ!
投稿: Leffe | 2009/01/12 15:17