雨のアントワープで飲むビールとグルメ(?)なランチ==ドイツ・ベルギービール紀行2008春編(その15)==
さて、少し雨のアントワープを堪能した後、ランチへ。
小さな食堂のようなレストランだったけど、樽ビールが何種類かありましたので、さっそく注文します。
まずはやはりDe Koninck。
ここアントワープで伝統的なベルギースタイルのビールを醸造する醸造所のビールです。
ビール紀行の一番の楽しみは、このようにその街のビールを楽しむ事。
この街に住み始めて1年ほどの友人「るな」は、それほどビールにこだわりがあるわけではないのですが、
「あぁ、このビールはよく飲むよ」
と言います。
理由は「そこら辺の店でよく売られているから」
何気ない一言ですが、地元のビールが地元で一番売られている・・・・・さすがビール王国ベルギーです。
こちらはピルスナー。
ベルギーといえども、全ビール流通量のほとんどはこのピルスナーであることは、知っている人は知っているが、知らない人は知らない、という事実です。
ここは家庭的な料理が楽しめるという謳いの店。
まずは牛肉のストッフブレースと言う物。まぁシチューみたいな物でした。
しかし、いわゆる日本のシチューから連想するには、汁っけの無い柔らか肉が皿の上に並んでいます。山盛りのフライドポテトが付いてくるのが何ともベネルクスらしいですね。
ベルギーシコンとハムのチーズソース。
シコン(Chicon)とはベルギー原産の冬野菜で、この国ではかなりメジャーな野菜との事です。
このシコンとハムの上にチーズをタップリ掛けて焼き上げた物がこれ。
いわゆる、グラタンです。
美食の国、ベルギーを満喫できたランチでした。
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コメント
しゅらんさん>
そうそう、チコリの事ですよ。
美味しかった〜〜
投稿: 小林麦酒 | 2008/11/15 00:30
シコンってアンディーブ(チコリー)のことですか?
生のこれに生ハムやチーズ乗っけると悪魔のようにおいしいです
投稿: しゅらん | 2008/11/12 23:22