ハノーバーの風景2==ドイツビール紀行2008春編(その8)==
前回紹介したのは、市庁舎ホールに飾られていた1945年の市街地の模型。
連合軍の空爆により破壊され尽くしたハノーバーの様子を今に留めているのが、このエギディエン教会です。
ドイツでは、当時の記憶が薄れない様に破壊された建造物の一部を保存している所が多く、一番有名かと思われるのはベルリンのクーダムに鎮座するカイザーヴィルヘルム記念教会でしょうか。
市庁舎方面からMarkt strasse(マルクト通り)を進むと、旧市街の中心であるマルクト広場に出ます。
この空間を形成しているのは、14世紀に建造されたMarkt Kirche(マルクト教会)と煉瓦作りの建物。ここだけ時間が止まったような感じがします。
所々に木組みの家が建っていますが、これらの街並みは戦後復興されたものです。
他の街と同様に、戦後復興の際には当時のままの姿を再現した苦労が見られます。
ドイツ人は外が好き。
夏は広場のテラス席やビアガーデンで日光浴を楽しみながらの休日を過ごす人が珍しくないのですが、
このまだ寒い3月の、それも曇った空の下、好んで外でコーヒーを愉しむ人々に遭遇。
ビーチ用の椅子と、木箱を置いただけのシンプルなカフェ。
さすがにジェラードを食べている人は居ませんでした。
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