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2008/05/26

新じゃがと「本みりん」

0527athouse

肉じゃがで一杯。
「肉じゃが」という単語には、「肉」と「じゃが(じゃがいも)」としか表記していないけれど、
まぁ、ほとんどの人は「醤油とみりんで味付けて・・・・」
となるだろう。

インドを旅行した時、食堂のメニューには「エッグ」「マトン」「ベジタブル」・・・と食材した書いてないのだが、これらは全て香辛料で味付けされ、ご飯と一緒になってでてきた。
要するに「カレー」である。
国民食というのは、そういうものか、とこの時実感。

さて、この肉じゃがには、こんな物が使われている。

小笠原味淋醸造 一子相傅(いっしそうでん) 焼酎仕込み4年熟成本格みりん 1800ml

実は、この味醂、ただの味醂ではない。
人に言われてから知ったのだが、「本直し」または「柳陰」と言われる物である。
以下、Wikipediaから引用・・・

本直し(ほんなおし)は、アルコール飲料の一種。直しとも。調味料でもある甘味の強いみりん焼酎を加えて甘味を抑え、飲みやすくしたもの。
柳蔭(やなぎかげ)と美称されることもある。「飲みにくい酒を手直しする」というニュアンスから「直し」という呼称が発生した。江戸時代には焼酎の亜種としてよく飲まれていたが、現在では一般にはマイナーな存在である。かつては夏の暑気払いとして、井戸で冷やされて楽しまれ、高級品として扱われていたことが、上方落語の「青菜」に伺える。また正月の屠蘇のベースとして用いられた。
法的には「飲用みりん」と言われる。かつては酒税法上、「本みりん」とは区別され、飲用みりんは本みりんより課税額が安かったが、のちには一本化された。
1990年代WTOの勧告により、ウィスキーの酒税が下がる一方で焼酎の酒税は上昇したが、料理酒と同一視された本直しは看過され、相対的に低い税率に抑えられた。そこで一部の焼酎・みりん製造業者は、発泡酒同様の「節税焼酎」として本直しに着目、1990年代末期には飲用酒としての販売量が急激に増加した。
しかし大蔵省(現・財務省)はこれを見逃さず、2000年の酒税改正において、焼酎を多く加えた飲用みりん(アルコール分23度以上、またはエキス分8度未満)については焼酎と同じ税率となり、直しへの需要は急激に廃れた。現在の本直しは、比較的限られた業者が製造・販売している。

___飲用、いや引用以上_____

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