白い山が見える〜ヒョウガキ??〜
見慣れた富士山の大らかな形ではなく、山々が連なる連峰の上に雪が積もっており、手前にある緑の山の後ろで正に光り輝いていた。
むぅぅ。
そこで思いついたのが、大昔に「ヒョウガキ」やらという時期があったと先生が言っていたが、大変だ!山が氷っている。
「ヒョウガキだ!ヒョウガキだ!」
と、友人達に言って回った(笑)
友人達も、コバヤシ君がヒョウガキだと言っている。
どうやら、僕たちの街はもうすぐ氷ってしまうのだ。
と、大あわて。
オカモト君の家の裏山に作ってあった秘密基地で、僕たちは相談した。
まず、僕たちができることは何なのか、を。
とりあえず、ひとり一枚ホッカイロを持ってきて、この基地に隠しておこう、となった。
ホッカイロなんて見たことは無かったが、テレビのCMでやっているので、それが寒さを凌ぐことだけは知っていた。
問題は、オカモト君は一年中ランニングシャツ一枚で登下校しているので、コートやセーターを持っていないということだった。
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それが南アルプスだと知ったのは、それから暫くしてだけど、
冬の晴れた日に、雪を被って輝いている山々を見ると、何だかそこ頃の出来事を思い出す。
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コメント
HAPPYさん>
それがね。僕等の小学校には、クラスに1〜2人ランニングシャツ一枚で通す生徒がいたんです。
ランニングと言っても下着じゃなくて、体操服です。
僕等の時代、僕等の町の小学生は皆体操服で登校していました。半袖タイプとランニングタイプがあったのです。
彼は今、普通に寒がりですが・・・・。
投稿: 小林麦酒 | 2008/03/02 20:14
うちの実家も漁港があるようなトコロだけど、さすがにランニングシャツ1枚のような戦後テイスト抜群の子供はいなかったですヨ。
そのオカモトさん、今はどんな姿をしているのか気になりますねぇ
投稿: HAPPY | 2008/03/01 15:03