秋のビアライゼの秘密兵器(?)
何年か前に9月後半にビアライゼ(ビール紀行)をした。
その時にベルリンに行ったらビックリした。完全に「冬」だったからだ。
まぁ冬と言っても静岡の冬なので、雪は無いのだが、ヒューヒューと吹く風の音は、木枯らし以外の何でも無かった。
寒さに備えて「一応」持っていったゴアテックスのジャケット(モンベル社製ドロワット・パーカー)に助けられた。
防寒着はいろいろあるけれど、昨年あたりから出回っているのが「ダウン・インナー」。
寒暖の差が激しいドイツを旅するとき、体温調整のための重ね着に有効で、かつ極小のアイテムである。
僕が持っているのは★mont-bell(モンベル)U.L.ダウンインナージャケット★。
ダウンジャケットではなくて、「インナー・ジャケット」というのがミソ。
あくまで、アウターありきの重ね着で、レイヤーシステムのひとつとしての位置付け。
使い方としては、ちょっと寒さを感じた時などに、シャツと上着の間にこれを着るととても暖かい。さすがダウン。
もちろん、普通の上着としても良いのだが、「インナー」というだけあって、外側が強くない。よって、雨天時は気を付けなければならないが、アウター用の素材を省いた分、薄く軽くなっているためコンパクトに収まる。(こんな感じ)
よって、町歩きの時などに、ちょっと鞄の中に入れておくことができ、春先や秋でのドイツ旅行で日が沈んでから肌寒くなった時などに羽織ったり、インナーとして着込んだりすることができる。
これを大きいと思うか、小さいと思うかは個人個人によって違うと思うが、少なくとも僕は小さいと思う。
ドイツは夏でも夜 になると気温グッとさがるので、これを持っていたおかげで風邪をひかずに済んだ。
ちなみに、ライダーの仲間は結構持っている人が多い。ライダージャケットは防風対策がしっかりしているので、真冬のツーリングにこれを一枚中間着として追加すると、さらに保温性が高くなる。
写真は昨年11月に訪れたクロアチアの港町ロヴィニ。地中海に面している暖かな街であったが、11月ということもあり、夜になるとグッと冷え込んだ。
その時、このインナーが役に立った。
その時の旅の話はこちら>>
また、夜行列車や夜行バスに乗ったり、飛行機に乗ったりするときにも重宝し、もはやヨーロッパ旅行に限らず、春秋冬の国内旅行にも欠かせないアイテムとなっている。
★mont-bell(モンベル)U.L.ダウンインナージャケット★
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コメント
源さん>
そこに目がいきましたかいな。(笑)
投稿: 小林麦酒 | 2007/10/07 00:17
バックに渋いMac写ってんじゃん。
投稿: 源 | 2007/10/05 13:07
でぐさん>
インナーが一枚あると、何かと便利ですよ。
冬ツーリングの時の「行動可能最低気温」が数度下がります。オススメです。
秋口のキャンプにも良いのですが、焚き火の「火の粉」には弱いです。注意!!
投稿: 小林麦酒 | 2007/10/05 06:20
ダウンのインナー、ちょっと贅沢だけど、カッコいいですねー。
買おうかな。
ドイツビール飲み歩きの旅にも、行きたいなぁ。
バイク乗ってる間は、飲めないから悔しかったですよ。
投稿: でぐ | 2007/10/04 22:38