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2007年10月

2007/10/31

深海魚にギョ!!

Shinkaigyo001

西伊豆は駿河湾に面しているのだが、この駿河湾は深くえぐれている為に深海魚が多く生息する。その深海魚を楽しめるのが戸田(へた)。
港近くにある魚重食堂に入ってみた。「深海魚料理」が並び、壁一面に貼られた写真によれば、結構有名な店らしい。
大衆食堂とは言いながら、メニューは深海魚を中心にした定食で、カレーやラーメンと言った物はない。(あるかもしれないが、壁には貼っていない)

Shinkai_sashimi

「げほう」と呼ばれる、見たことも聞いたことも無い魚の「深海魚刺身定食」(1500円)。どかんと載った頭からの視線が嫌で、ここを隠して食べる人も居るとか。。
深海魚は秋頃から入荷が始まるということで、特にこの「げほう」は10月後半から11月が旬。まさに今の時期が一番美味いということだ。(深海魚の定食は、魚を固定せずに旬の食材が出るらしい)

Shinkai_yaki

「深海魚焼魚定食」(1400円)の素材は「メギス」。
グロテスクな顔立ちの「げほう」と違い、見た目は普通の小魚。

その他、「深海魚天ぷら定食」も注文し、3人でそれぞれをつまみながら食べた。
全体的に淡泊な味わい。
グロテスクな魚、大好きという方、ポチっとご協力を!

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ベアレン 秋の限定「フェストビール」330ml瓶

ここ数日間、オクトーバー(10月)最後ということもあるためか、ベアレン醸造所(盛岡市)のフェストビールを飲む機会が多かった。
10月31日の午前6時半の時点で、残り16本ということなので、まだ飲んでいない方、飲んで美味かったと思った方、ラストチャンス!!!
ベアレン 秋の限定「フェストビール」330ml瓶

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2007/10/30

修善寺 はこ湯

Shuzennji

伊豆の温泉もあちこち行ったが、このはこ湯(「はこ」は竹冠に「呂」)は好きな場所のひとつ。温泉街の宿泊客にための共同浴場施設なのか、利用者駐車場がなく、さらに場所柄駐車場が高い(1時間400円!!)のが難点だが、それを差し引いても行ってしまう温泉である。

番台にオジサンがいるのに、なぜか目の前にある自動発券機でチケットを買い、それをオジサンに渡すという、あちこちの共同浴場に見られるよく解らないシステム。

湯船から天井まで総檜造り!湯はドバドバと出ているが、これがまた何とも言えない温度で、長湯が出来る。

ちょうどドイツ人男性が息子さんと入っていたので、ビール情報を交換することに・・・。

観光協会のサイトはこちら>>

 

ついでにblogランキングはこちら>>

また、「究極の地ビールを探せ!」にミュンヘン郊外にある「Isarbraeu」をアップしました。

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2007/10/29

大雨の反射炉ビール

タイヤ交換も済ませ、いざ西伊豆へ!
と思ったら、なぜか台風が発生して、土曜日の伊豆に合わせたようにして急接近!
よって、デュンケル氏の運転するクルマに乗っての西伊豆行きとなった。
デュンケル氏は運転する気満々!っと言うことはずっと運転をしてくれるんだね、と勝手に解釈して韮山へ立ち寄った。
目指すは「蔵屋鳴沢」。「反射炉ビール」のブルワリー・レストランである。

Hansharo

場所は一応観光地になっている韮山反射炉のすぐ隣。
よって、大型の観光バスも乗り付け、工場見学〜ビール+食事という一連の流れで集客しているようである。
地ビールレストランはどこも大規模過ぎる所が多く、クルマでしかこれない様な所にレストランを作って集客に苦労している所もあるが、観光地の横、となれば話は別の様で、この日も大雨で午前11時にもかかわらず、団体客がゾロゾロと入ってきた。

Hansharo03

Hansharo02 お試しセットは4種類。太郎左衛門(ペールエール)、大吟醸政子(大吟醸酒の酵母を使ったビール)、頼朝(シュバルツ)に季節限定のスモークエール。
瓶ビールは飲んだことがあったが、実は樽から飲ませて頂くのは初めてだった。
スモークは燻製香を前面に出した「シュレンケルラ」タイプではなく、ほんのりと香る程度の「スペツィアル」タイプ。(この区分は当研究所の解釈です)
全体的に冷たすぎる感はあるが、どれも美味しかった。
こういう場所で色々なビールを初体験した人が、今後ビールに興味を持ってくれればそれにこしたことはない。

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2007/10/28

天気の不思議、あぁ、不思議(T_T)

何ヶ月か前から計画されていたツーリング。
先週末の晴天が何となく気になっていたのだが、木曜あたりから天気が崩れ始めた。
そして、金曜日、何と台風が発生!
さらに、土曜日は東海エリアを直撃!!

ザーザー降りの雨の中、とても出発する気になれず、クルマで発信!!
まぁ、友人のデュンケルがどちらにせよクルマだったから、割り勘もできて良かったが・・・・。

問題は、なぜ僕が走ろうとする前日に、よりによって台風が発生し、驚異的なスピードで目的地である伊豆半島に近寄ってくるのか?ということだ。

詳細は後日レポします。

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2007/10/27

キッチン

Lebensmittel2前回のビアライゼの時は、バンベルクに一週間滞在してあちこちを巡った訳だが、泊まったのはホテルではない。
「ペンション」でも「ガストホフ」でもない、「Ferienwohnung」と呼ばれるカテゴリーの宿である。

これは空き部屋などを利用した民宿に近い形態で、結構ドイツにはある。もちろん一泊でも泊まれるが、ウィークリーマンションのような感覚。

僕が泊まったのは、楽器屋家族が経営する宿で、一階が楽器屋さん、2階がその家族の住居。3階と4階が旅行者へ貸し出されているスペースとなっている。
2階以上の各階は、それぞれ独立した住居で、普通は一世帯用の賃貸住宅になっているが、その各部屋にベットを置き、キッチン・バス・トイレは共同で使うのだ。

Lebensmittel 冷蔵庫があるので、一通りの物を買っておく。
スーパーやパン屋が近いの良い。

ちなみに、今回は3部屋のスペースだったのだが、我々の他には・・・・

■毎朝ハードロックの大音響で目覚める、全身入れ墨+顔中ピアスのオニイサン。
■夜中に真っ暗なキッチンで、一人タバコを吹かしているオジサン。出稼ぎらしく、市内で物売りをしていた。ドイツ版の寅さんか?

街で出くわしたオジサンに言わせれば僕は
「毎日朝出て、夜遅くに帰ってくるアジア人」
ということだったが・・・。



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2007/10/26

秋の空、雲。止まれ。

Sora02

すっかり空が秋の雰囲気になっているけど、当たり前だよね。もうすぐ11月だし。
今月初旬までTシャツで過ごしていたけど、さすがに朝晩は冷え込む今日この頃。
こんな空を見て思い出したのは、8月に行ったドイツ旅行の空。

Memm_kirchweih01

む〜、この写真は8月15日に撮ったのだけれども、夏の空ではなく秋の空だ。
昼はTシャツで過ごしていたものの、日陰に入ると寒いくらいだったし、また朝晩は寒かったほどだ。

こんな気候だからビールは夏でもキンキンに冷やさないのね、と納得した一日だった。

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2007/10/25

ドイツビールの「品質管理」

書店の酒コーナーに行ってみると解るが、「日本酒」「ワイン」「ウイスキー」などの本は数あるが、「ビール」に関する本はあまりない。

しかし、ドイツビールに関する本は各種出ているし、またドイツのガイドブックなどにビールの記事が掲載されているので、これらからある程度の知識を仕入れることは可能だ。

本書の著者である高橋氏は、実際にドイツでブラウマイスターの資格を取得しただけあって、その知識が半端ではない。
そして、その内容からは、ドイツでのビールに対する品質の厳しさを感じることができる。
こうした方々が、今後日本のビールの底上げをしてくれるのだろうと、期待せずにはいられない。
ドイツでの経験と、科学的根拠などを提示して解説している点は、ちょっとマニアック度が高いかもしれないが。
僕の様にただフラフラ飲み歩いている人間とは、次元が違うことが書かれている(笑)


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まぁ、自己満足としかなりませんけどね。(^_^;)

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2007/10/24

かっ、かっ買ってしまった・・・・・

Gx100

 

先日、ニコンからD3とD300が発表された時に、
「D200を持っているから、暫くは要らない」
と思っていたのですが、縁あってRICOH Caplio GX100を中古で購入しました。
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町歩きをするときは、14000円くらいで5メガのカメラを持ってフラフラしていたのですが、やはりちょっと(というかかなり)物足りないと感じていましたし、ドイツでの取材(?)の際にも状況によっては大きなレンズの付いたD200ではない方が良い場面も何度かありました。

そこで、GX100!
小さいけど1000万画素。まぁそれはあんまり関係ないんですが、広角で24mm〜ってのが決定的な要素です。

Taiyaki

で、最初に撮った写真は、なぜか近所の「鯛焼き」(爆)

一匹ずつ金型で焼くこの鯛焼きは、実は我が町の名物。

「究極の地ビールを探せ!」に、「ドイツビール紀行2007その14」をアップしました。
そちらもよろしくです。

 


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2007/10/23

犬用ビールの看板

Schruefer_priesendf_hundbie_2

ドイツ人はペットを飼う人が多いが、その中でもやはり犬の存在は特別らしい。
どこへ行くにも連れて行くし、交通機関も犬連れ客は何の問題もなく乗り降りしている。

で、この看板。

「犬ビール」と書かれている。

詳細は「究極の地ビールを探せ!」の「ドイツビール紀行2007」にアップしました。

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2007/10/22

一皮むきに・・・・

Omaezaki003

愛車BMW R1100GSのタイヤを交換した。
土曜日の朝に預け、夕方には完了していたが、「皮むき(?)」の為にちょっと走らねば。

という事で、日曜の朝、6時頃に御前崎へ走り出す。

キーンと冷えた空気。
「これこれ。この感覚だ」
これからが僕にとってのツーリングシーズンである。

朝の御前崎は・・・結構人がいる。
まぁ、朝日は過ぎているし人も動き出す頃であるしね。

Omaezaki002 逆行でカメラを向けると↑の写真のようになるけど、実際はもっと明るい(笑)


海岸線は結構な車の量であるが、これらは皆サーファー。

彼らの朝も早い。




Omaezaki001

御前崎に来たら、何故か缶コーヒータイム。
別にそれが美味いって訳でもないし、好きという訳でもないんだけど、朝ツーリングに出かけたら、やはり缶コーヒー。
(そう思うライダーさん、いるでしょ!!??)

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2007/10/21

木村伊兵衛展 〜「昭和」を撮る〜

「ライカの神様」と言われる木村伊兵衛展が静岡のグランシップで開催されていたので行ってきた。
僕は街角をパチリと撮った写真が好きなので、その意味でも写真展を満喫できた。しかし、それ以上に「昭和」から「平成」へという時代の変化に驚いた。
50年程前の風景が今から想像が付かない。

また、7月に行った横手の写真も多かった。
市内を案内してくれたK大王氏によれば、「横手と言えば、焼きそばとかまくら」と言う。

木村伊兵衛にとってもその印象は同じかどうかは定かではないが、かまくらの写真があった。

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続きを読む "木村伊兵衛展 〜「昭和」を撮る〜"

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2007/10/20

ニュルンベルクの「非情」

Ner_trum

今やすっかり観光地となったニュルンベルク旧市街は第二次大戦での空爆によりメチャクチャになったが、その後中世の街並みをそのまま再現した街として有名。
その街並みのてっぺんにある城の塔に登った。

ニュルンベルクは交通の拠点でもあり、ドイツ最初の鉄道が引かれたのもここ。
なぜか乗り換えで立ち寄る事が多かった。
ベルリンからバンベルクを経て来ることもあれば、チェコからミュンヘンに向かう際に立ち寄ったこともあった。

何故かいつも雨!

バイク以外でも雨男なんかい!>>ランキング

それがこの夏はスコーンと晴れた。よって、高い所へ登ってみたのである。

この写真の一番手前にある三角屋根の建物。実はここ古城を改装したユースホステルである。
まぁ、その世界では知られた話であるが、世界というかドイツに幾つかある古城ユースホステルのひとつ。
ユースホステルの値段で古城に泊まれるなんて、何だかとてもお得感があるではないか。

ただし

バイエルン州の規定によりユースホステルの利用は26歳以下。

あぁ、非情なことよ。

(ただし、家族利用は可能みたい>>泊まった方いますか?)

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2007/10/19

シュロス・ブラウエライの閉鎖

Schlossbraeu

フランケン地方のみならず、あちこちに「シュロス・ブロイ」とか「シュロス・ブラウエライ」という名前の醸造所がある。
このシュロスというのは「城」という意味なので、直訳すれば「城の醸造所」。

実際、古城の中にあったり、近くにあることが多いのだが、これは領地を治める首領が住む城で消費するビールを自ら造り、かつ住民に販売していた名残だと推測できる。

夏のビール紀行で、やはりそんな醸造所に巡り会った。
しかし、既に閉鎖されており、残念ながらビールには対面できなかった。

フランケンでも結構なペースで醸造所が閉鎖されているのはちょっと寂しい。

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2007/10/18

その腰のくびれがセクシー・・・

Gs1

我が愛車はBMW R1100GSである。
いつも思うのだが、センタースタンドを立てて、この角度から眺めるのが一番美しい。

タンクから車体へのくびれ、そしてシリンダーへと「ボン・キュ・ボンッ」というラインが何ともセクシーだ。

エンジン下からスラリと伸びるスイングアーム(で合っていますか?)も大切なスタイルの要素。

1100gs

ちなみに、トップケースを付けて横から見るとこんな感じ。
ここからの眺めだとクチバシも見えるので、ちょっと男性的なスタイルにも思える。

Ocha_0630_01

同じ後ろからでも左側はスイングアームが無いシンプルなスタイル。
その分、マフラーが出ている。

Gs_gs

正面は完全な一つ目小僧。隣にあるR1150GSと比べると、同じシリーズであっても別の顔つき。

Gs004 これは旅支度の整った時の様子。

サイドはトップケースとサイドのパニアケースを付け、タンデムシート部分にはテントやテーブル・椅子を固定する。

網を掛けるのは、ここにレインコート(僕の場合は使用頻度がかなり高い!)をいつでも出せる様に挟んでおくため。




11gs_dart

たま〜に、ダートを走る時もある。
ほんのたま〜にだけど。

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2007/10/17

滋養強壮としてのスタウト

何回か書いた事があるが、シンガポールにたびたび行っていた時期があった。
従兄弟が駐在していたので、宿代がタダだったため一番長い時で一週間、回数にすると9回くらい行ったと思う。
あえて使ったシンガポール航空。チャンギ空港での乗り継ぎをそのまませずに、何日かストップオーバー(現地滞在)をした時も含む。一番長いストップオーバーは4日。もちろん、そのまま乗り継いだ事もあるが、長い乗り継ぎ時間を利用して、街に出ていった。
4日もSOするか!>>blogランキングへ

ここ数年シンガポールに行っていないので今の事は解らないが、「再開発」ばかりやっている印象がある。
英国植民地時代に作られた街並み。その後、日本軍に占領されたりとイロイロな過去の歴史はあるのだが、その街並みが何とも味わいがあって良かった。
それが行くたびに壊されて、新しいビルになっていたり、「景観地区」として昔の面影は残しつつも、派手な色でペイントされブティックが並んでいたりと残念な思いをした。

シンガポーリアンは食に対してウルサイ。
そんな一見ボロイ街並みの中にある、クーラーも無く扇風機がブォンブォン唸っている様な店舗の店でも「美味い」と遠くからバスを乗り継いでもやって来る。
が、はやり「再開発」でそれらの店も立ち退いていく。
(その後どこで再開しているかが口コミで拡がったらしい)
六本木でチキンライス食べられます>>blogランキングへ

あるチキンライス屋。チキンライスと言ってもケチャップのそれではなく「海南鶏飯」(海南チキンライス)である。
星の数ほどの店があり、「シンガポールの国民食」とも言われるチキンライスの名店に何度か足を運んだ。
扇風機の音を聞きつつ、ビールを注文。もちろん、シンガポールの定番「タイガービール」である。
古い店のスタイルのためか、店の人が古いからか、ビールグラスは氷入りで出される。
氷入りのビールを日本では飲むことはないけれども、郷に入って郷に従えとはよく言ったもの、暑いシンガポールのクーラーの効かない店では、これもまた良い。
「ビール、もう一本!」
とお代わりをしてしまった。

隣には、ドイツの酒場の「シュタムティッシュ(常連席)」のように、近所のオジサン達が新聞を読みながらビールを啜っている。
タイガーではなく、漆黒のスタウト「アンカー」である。
英国時代があったためか、スタウトの市民権は結構強く、日本とは比較にならない位だ。

暑い国だから体力維持の為にスタウトが良い、と考えられている、と従兄弟が教えてくれた。
「タマゴを入れて飲む人が多い」
とも言う。

ウソだ、と思ったが、オジサンがアンカーをグビグビと飲み、グラスが空になる頃、
グラスの底にある黄色い玉がオジサンの口に吸い込まれていった!!

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2007/10/16

地域愛、ビール愛

Map_proesendorf_3

現在レポが進行中の「ドイツビール紀行2007」を更新しました。
地図の様に進んでいますが、こんな道を自転車で走りながらビール紀行を進めています。
また、この辺りから同じフランケン地方の中でも「Stieger Wald」と呼ばれるエリアに入ってきます。

Weg_trossenfurt_weissbreunn

フランケンはバイエルン州なのですが、フランケンの人々は「いや、ここはバイエルンじゃなくてフランケンだ」と言います。
そして、このStieger Waldの人達は「いや、ここはフランケンじゃなくてStieger Waldだ」と言います。
地域愛が強いというか、何と言うか・・・・。

「では、好きなサッカーチームはどこだい?」
と聞くと
「もちろん、バイエルン・ミュンヘンさ」
との答えが圧倒的に多いですが・・・。
さらに、「バイエルンのビールは美味しいですね」
と聞くと「いや、ここはフランケンだ」
と・・・・・。
レポはこちらに掲載しています>>「ドイツビール紀行2007

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2007/10/15

地図をイロイロ作ってみた

最近、メインサイトである「ビール文化研究所」をもっと充実させるべく、若干の内容変更を行った。
醸造所情報に関して、フランケン地方を細分化したのだ。

Bam_buttenheim2

現在、訪問した醸造所は300軒から330軒くらいかと思うが、そのウチの四分の一ほどがフランケン地方の醸造所に集中している。
バンベルクとその郡部だけで約80軒あるが、数えてみたらそのウチの50軒への訪問を果たしている。しか〜し、それがまだまだアップされていない。
まぁ、僕がさっさとやれば済むことであるが、一番の原因は地図が小さすぎて各集落が入りきらないということであった。
よって、バンベルク周辺、シュタッフェルシュタイン周辺をがんばって作り直した。

さて、次の作業は各醸造所の情報ページの作成であるが、これがまたなかなか・・・・と言い訳。

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2007/10/14

マレー急行北上=ラクサ、サテー、そしてビール!==

マレー半島を縦断する鉄道が面白い。

僕はこのルートを一度通ったことがあるのだが、通しで乗ってはいない。
途切れ途切れ、途中下車をしながらの旅だったが、それはそれで面白かった。

シンガポールからジョホール水道の土手を走り、日本代表が98年フランス・ワールドカップ出場を決めたジョホール・バルに到着。
この街は何度も訪れたことがある街だから、この時はパス。

マラッカで古都を散歩し、首都クアラ・ルンプル(KL)へ。

KLは僕が好きな街のひとつで、イスラム世界を初体験した街である。
夕方には街中にコーランが流れ、宿の天井にはメッカを指す矢印が書かれていた。

しかし、中華系が多いので料理は美味い。これらにココナッツミルクなどのマレーの食材が融合したものも多く、これにはまった!(ニョニャ料理と言う)

KLではYMCAに投宿。
その頃は詳細なメモとかを取っていないので、街からどの位離れているのか記憶にないが、荷物を置いた後にそのまま街に出て、ひとり夏のKLの夜を楽しんだ。

イスラムとは言いつつもそれほど戒律に厳しくない、というよりも非ムスリムの中華系もたくさんいるKLなので、ビールも普通に売っている。
ラクサ(マレー風ラーメン?)、サテー(マレー風焼き鳥?)をつつきながらビールを飲むのがまた良し。

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2007/10/13

雨男のプライド(?)ツーリング・ブーツ・インプレッション

Kuma_off_rain何週間か前の三連休、雨天のなか群馬より帰ってきたのだが、ただずぶ濡れになって走ってきたのではない!!

ここに集うライダーの皆さんのお役に立てればと、一応ツーリング・ギアの雨天テストをしていたのだ!

まぁ、結果的にそうなったというだけで、自ら希望した訳ではありませんけど・・・・。








Boots

ガエルネ タフギア ライディングブーツ ラグソールタイプ 【GAERNE TOUGH GEAR】
これを雨の中で使ってみた。
ちなみに、インプレ区間の天候は
嬬恋〜軽井沢:雨
軽井沢〜佐久:曇
佐久〜韮崎:大雨
韮崎〜身延:大雨>小雨
身延〜清水:曇

なかなかの雨男っぷりである。

され、このブーツは構造的に水が入り込まないように出来ているが、「完全防水」とは謳っていない。人口皮革がどこまで雨にもつのか、色は染み込まないのか、がユーザーとして気になっていたのだが、こんなに早く試せる時がくるとは思わなかった(笑)

結果:
完全防水を謳っていない割には雨に強い!
靴下は少し濡れているがこれはレインスーツの裾から落ちてくる水が、少し踵から進入したためだと思う、これはブーツのせいではない。
悪いのは僕の長い足かな(←非難を浴びそう)

心配していた色落ちは無かった。
白い靴下も、幸い白いまま。

ビムラムソールは滑らないので、それも安心・安全ライディングの要素。

まぁそんな所です。
興味のある方は、買ってみてください。
ガエルネ タフギア ライディングブーツ ラグソールタイプ 【GAERNE TOUGH GEAR】

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2007/10/12

掛川でビールの集まり

Kakegawa003

GBCのイベントとして毎月ビールを楽しんでいる。
今回は某Hぢょが参加されたので、その前に空腹のHぢょを「焼き鳥ビル」へご案内。

生ビールで乾杯し、おでん、ロースジンギス、ホルモン、焼きナスと日本の居酒屋の味を堪能。
一緒にいたデュンケル氏がいちいち美味い美味いと頷きながら食べていた。

今年最後の焼きナスは炭火でじっくり焼かれた後、皮を剥いて皿に並んだ。
そしたら女将さんは鰹節をなんとその場で削り、パラリとナスに振りかけた。

その動作もなんだか新鮮。

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2007/10/11

世界の料理

Wff_garten

ドイツ人学校から流れて、山下公園のワールドフードフェスティバルに。
ここで、輪の吉さんに合流の予定だった。

会場まで結構歩いたが、酔い醒ましになってちょうど良い。

会場に近づくにつれて、何やら音楽も流れてきた。盛り上がっているようだ。

さらに、芝生でゴロゴロと寝ている(倒れている?)酔っぱらいの姿もある。
いやだね、あんな風になりたくないね・・・・・などと話ながらよ〜く見ると、輪の吉さんだった(爆)

Wff_curry_3

カレー屋のオヤジと、その匂いに負けて・・・。

Wff_cuscus

外人ハウスに暮らしていた頃、何度か食べる機会があったクスクス。

Wff_kebab

僕のドイツ旅行の定番料理ケバブ。

ほとんどが500円均一ってのが良い。
そりゃ、現地ではもっと安いけど、一応ここは腐っても先進国と呼ばれていた日本だから、現地価格って訳にはいかん。
ちょっと買っちゃおうかな、いや、止めておこうかなの目安が500円かな。

(何だか貧乏くさい?)

レーベンブロイ@ミュンヘンが樽で出されていたので、それを飲みながらの談笑タイム。

Wff_tower

閉場時間も迫ってきたので、会場には「蛍の光」が流れている。
横にそびえるマリンタワーに、なぜか似合うのだな、これが。

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■■■おしらせ■■■

究極の地ビールを探せ!」にドイツビール紀行2007をアップしました。
川口探検隊のように、洞窟へ潜入します。
ピカピカの白骨はあるのか?ヘビは尻尾から落ちてくるのか?

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2007/10/10

異次元体験をした・・・・

先日のブログで、ちょっと横浜オクトーバーフェストに立ち寄った事を書いたけど、その後、不思議な体験をした。

各駅停車で西へ向かう。

横浜からまず熱海へ、2時間弱ののんびり移動。
しかし、僕は異次元空間に入ってしまった。

幸い横浜駅から座れたのだが、目を瞑って

1、2、3。




何と熱海駅にワープしていたのだ。

熱海からは浜松行きなのだが、沼津のタップルームに寄ろうと思っていたが、

1、2、3・・・・・。



今度は富士駅にワープしてしまった。沼津を通りこして。

不思議なことがあるものだ。

巷では、これを「爆睡する」及び「寝過ごした」というらしいけど・・・。


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2007/10/09

ちょっとだけ、横浜赤煉瓦

Yokohama_okt01横浜のみなとみらい地区はどんどんと進化している。
市長は「100周年ではマリンタワーを作ったが、150周年では当時の面影をもっと増やす」と雑誌「横浜」(神奈川新聞社刊)で語っていたが、赤煉瓦や写真の遊歩道など、完全な復元ではないものの、当時の面影を残す場所が、公共の場として開放されてきた。

実は、この遊歩道がまだ廃止された引き込み線の一部として荒れていた時に、英国人教授のフィールドワークに付き合って来たことがある。

その時に、計画図を見せられたが、それに近い形になってきた。



Yokohama_okt02

その赤煉瓦になにしに行ったかというと、オクトーバーフェストの最終日と言うことで、
「ちょっとだけ顔を出した」(笑)。
隅っこで、一人細々とビールを飲んで帰るつもりで。
ほんのちょっとだけのつもりでビールを買いに行ったら、あらあら、知っている顔ばかり(^_^)

今回はドイツ直輸入ビールばかりではなく、日本のクラフトビール(地ビール)が置いてあったのは嬉しかった。
僕は輸入ビールももちろん楽しむことはあるが、できれば国産のクラフトビールを楽しみたいという気持ちがある。
今回は、サンクトガレン、富士桜、横浜ビールを連続して飲む。

Yokohama_okt03

清水会場では近所の人が誘いあって来場しており、とても良い雰囲気で盛り上がっていたが、ここも楽しみ方を知っている都会の人達が多いとあって、やはり大いに盛り上がっていた。

いや、ちょっと顔を出しただけですよ。ホンのちょっと。
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2007/10/08

赤い川原〜ちょっと多すぎないかい?〜

Higanbana最近あちこちが赤い。
彼岸花が咲き乱れているが、ちょっと量が多すぎないか?と思う。

去年はこんなに多かった??

写真は先日の「富士宮ビールを買いに行くツーリング」の時の物。









Shibakawa_yuno

10月になって突然涼しくなったが、この日はまだ9月。
こんな風景でも蝉がミンミンと鳴いていた。

この近くの田んぼはちょうど稲刈りをしていた。
爺さんが農機に乗って刈り取り作業。婆さんはじめ若夫婦がその整理。

子供達は田んぼの敷地の横にあるお墓をお掃除。

なんだか家族総出の暖かい光景だった。

ひとりバイクでフラフラしている自分は何だかなぁ・・・・。

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2007/10/07

かなりドイツなオクトーバーフェスト

Oct_bier横浜にあるドイツ人学校のオクトーバーフェストに行ってきた。年に一度、この敷地に入れるイベント。
何故か毎年ここに来ているような気がする。

形態としては学校の文化祭であり、生徒達の発表や展示もあるのだが、生徒達以上に父兄ががんばってビアガーデンをオープンする。
小学校から高校までが入る校舎の校庭に「ビアガーデン」とはさすがドイツ!
ドイツ人のみならず、スイスやオーストリアの子供達も通っているので、それらの国の食事もビアガーデンで楽しめる。

ちなみにビールは日本の某地ビールメーカーの物。
「日本にも素晴らしいビールがあるから、わざわざ輸入することもないよ」とは、あるオジサンの話。

紙コップがちと残念だけど、学校の文化祭だから仕方がないか・・・・。
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Oct_wuerst01

ソーセージのプレート。
マッシュポテトとザウアークラウトを選択できる。

Oct_wuerst02

大きなグリルで炭火焼き。
ソーセージはこうでなくちゃ!とドイツの文化を表現している。
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Oct_brochen

ドイツパンの美味しさは定評がある。
「パンは要りませんか〜〜」
と生徒達が売りに来た。

Oct_gast

近所の人達もお馴染みのイベントなのか、学校関係者以外にもたくさんの来場者がおり、大盛況。
毎度お馴染みの「くじ」の景品も豪華で、ドイツ往復航空券がその目玉!

Trinker

紙コップが残念だけどまぁ乾杯!
天気も良いし最高のビアガーデン日和であった。

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2007/10/06

ヒマな人@ビールな場所

Trossenfurt_roppelt01

醸造所を昼に訪れことが多いので、満員御礼ということはないのだが、なぜか何人かの客がいる。
先日のドイツビール紀行でも、やはり昼間から飲んでいるオジサンが何人もいた。

大体年配の方、すなわち年金生活者が多いのだけれど、なかには現役バリバリの方もいる。

彼等は何をしているのかというと、「Urlaub(休暇)だ」と言う。
休暇????

では、どこかからこの田舎に来ているのか、といえば「近所だ」という。

ドイツ人は長い休暇を取るのだが、このオジサンはどこにも行く予定が無いから「毎日ここで飲んでいる」という。
毎日だ。

毎日ここに来て、休暇の2〜3週間を過ごす。
何だか、贅沢なんだかヒマなんだか解らないが、そんな状態でビールを楽しんでいる人もいるのだ。

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2007/10/05

普通酒というカテゴリー

06_sep_002kikuyoi吟醸、大吟醸。
純米。
純米吟醸、純米大吟醸。

その他いろいろと日本酒のカテゴリはあり、各蔵が独自の解釈でネーミングしている。

静岡酒の隠れたエースと言われている(?)のがコレ。
喜久酔の普通酒。

同社において一番安い酒。
ただ、その安くても丁寧な造りが評価され、かなりの数のファンがいる。

某日本酒評論家は著書の中で、「日本全国の全種類全銘柄から無人島に一本だけ持っていくならコレ」と評価したほどだ。

で、2週間ほど前に買ったら、何とラベルに「フツウシュ」と書かれているではないか!
この潔さ!あっぱれ!!
以前の記事はこちら>>

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2007/10/04

秋のビアライゼの秘密兵器(?)

Georg_kanal

何年か前に9月後半にビアライゼ(ビール紀行)をした。
その時にベルリンに行ったらビックリした。完全に「冬」だったからだ。

まぁ冬と言っても静岡の冬なので、雪は無いのだが、ヒューヒューと吹く風の音は、木枯らし以外の何でも無かった。
寒さに備えて「一応」持っていったゴアテックスのジャケット(モンベル社製ドロワット・パーカー)に助けられた。

防寒着はいろいろあるけれど、昨年あたりから出回っているのが「ダウン・インナー」。
寒暖の差が激しいドイツを旅するとき、体温調整のための重ね着に有効で、かつ極小のアイテムである。

僕が持っているのは★mont-bell(モンベル)U.L.ダウンインナージャケット★

ダウンジャケットではなくて、「インナー・ジャケット」というのがミソ。
あくまで、アウターありきの重ね着で、レイヤーシステムのひとつとしての位置付け。
使い方としては、ちょっと寒さを感じた時などに、シャツと上着の間にこれを着るととても暖かい。さすがダウン。

Downjacket002 もちろん、普通の上着としても良いのだが、「インナー」というだけあって、外側が強くない。よって、雨天時は気を付けなければならないが、アウター用の素材を省いた分、薄く軽くなっているためコンパクトに収まる。(こんな感じ)

よって、町歩きの時などに、ちょっと鞄の中に入れておくことができ、春先や秋でのドイツ旅行で日が沈んでから肌寒くなった時などに羽織ったり、インナーとして着込んだりすることができる。

Downjacket001 大きさとしては新書より一回り大きいくらい。

これを大きいと思うか、小さいと思うかは個人個人によって違うと思うが、少なくとも僕は小さいと思う。

ドイツは夏でも夜 になると気温グッとさがるので、これを持っていたおかげで風邪をひかずに済んだ。

ちなみに、ライダーの仲間は結構持っている人が多い。ライダージャケットは防風対策がしっかりしているので、真冬のツーリングにこれを一枚中間着として追加すると、さらに保温性が高くなる。

Dsc_0739_2 写真は昨年11月に訪れたクロアチアの港町ロヴィニ。地中海に面している暖かな街であったが、11月ということもあり、夜になるとグッと冷え込んだ。

その時、このインナーが役に立った。
その時の旅の話はこちら>>
また、夜行列車や夜行バスに乗ったり、飛行機に乗ったりするときにも重宝し、もはやヨーロッパ旅行に限らず、春秋冬の国内旅行にも欠かせないアイテムとなっている。

★mont-bell(モンベル)U.L.ダウンインナージャケット★





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2007/10/03

静岡の日本酒!そしてビール!

Shizuoka_01

月曜は週の始まりだと言うのに日本酒の会へ。
静岡県内の酒蔵が一堂に会し、それぞれが「これぞ!」という酒を持ち込んできているからスゴイ。

Shizuoka_02

会場は静岡市内の某ホテル。大広間に県内の酒店、酒好きが集まる。

毎回毎回
「やぁ、どうもどうも。今年も会いましたね」
・・・などとあちこちのテーブルで挨拶。

今回は名刺を交換させていただいた某酒店のご主人と沼津のベアードビールの事で話しが盛り上がる。
静岡の日本酒に負けず、静岡のビール界も一緒に盛り上げましょうと約束した。

Shizuoka_03

テーブル対向利き酒大会なども催されるのだが、これをマジメにやって賞品の酒(純吟クラスの4合瓶)を貰うのと、その時間も周辺にある高い酒を飲み続けるのかいつも迷う。
ハズレの場合は景品がないので、適当に切り上げて各蔵のブースで純米大吟醸だの10年古酒だのと普段はなかなか飲めない酒を愉しみ、かつ、同じテーブルにいた人がマジメに利き酒をやってくれたおかげで景品もゲット!という運の良い人もたまにいる。

さて、静岡の酒の話。

県内には全国的にかなり有名な蔵も多いけど、それ以外にも美味い酒を造る蔵はたくさんある。

特に本醸造クラスの安い酒でもしっかりと造り込まれている酒が多いのが嬉しい。

Takano001

そして閉会後「たかの」へ。
あんまり食事が出なかったので、ここで「おでん」と「生シラス」を食べる。

Takano002

うう〜、こういう酒場で一杯飲むと何だかホッとするよな。
酒も美味いし、こんなステキな居酒屋もあるし、静岡に生まれて良かった!
と、友人M氏とハートランドで乾杯!!!

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2007/10/02

コルカタ(カルカッタ?)の闇の思い出

「ガンジス河でバタフライ」がドラマ化された。
ドラマは10月5、6日の2日間に渡り放映され主演の長澤まさみ初めイロイロと話題を振りまいているが、あまりそちらには興味がない。

先日放映された「『ガンジス河でバタフライ』ができるまで」というシナリオハンティングへ行ったドキュメンタリーは面白かった。

原作者のたかのてるこ氏は、71年生まれというから、世代的には僕とあまり変わらない。
大学在学中に旅に目覚めたらしいので、ウロウロしている時期としては被っている。

僕がインドへ行ったのは95年頃だと思う。
たかの氏が番組中に話す当時のコルカタ(当時はカルカッタと言った)の様子や、サダルストリートの話はまさに僕が見た時代の話である。

僕がカルカッタに着いたのは、夜9時頃だと思う。
出発時に持っていたチケットはバンコク行きで、カオサンロードにある旅行代理店でインディアン・エアのカルカッタ行き航空券を買った。

一番早い便で一週間後しか取れなかったので、そのままカオサンの「ディオール」という後にクレームがついて「ディオ」に改名したゲストハウスの独房・・いや、シングルルームに泊まり、バンコク市内をウロウロしたり、ちょっとアユタヤまで足を延ばしたりしていた。

今は無きドンムアン空港からカルカッタへ。
初めてのインド。夜に着くと到着ロビーからタクシーの客引きに取り囲まれてあれこれと勧誘を受ける。

宿探しもしなければならないのだが、「サダルに行けば何とかなる」というバックパッカーの「お約束」があったので、同じく客引きに囲まれていた一人旅同士が3人集まり、タクシーをシェアして街へ出た。

街と言っても「闇」だった。

タクシーから見える風景は「闇」以外無し。

結構な時間が掛かってサダルに到着した。
最初に交渉した料金とは全く違う金額を言ってくるタクシードライバーと適当に協議し、最初の金額を座席に置いて「バイバ〜イ」。

何軒かある安宿は、ほぼ満室状態。
夜10時近かったので無理はないが、「何とかなる」と言われている通り、何とかしてくれた。

通されたのは「屋上」!
屋上に簡易的なシート製の屋根が付けられており、そこにマットレスがズラリと並んでいるではないか。

何とか自分の寝床を確保した時に、ザーっと雨が降ってきた。
ひえ〜!!

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2007/10/01

アップ情報と、ちょっと日本酒のネタ

Hujinishiki

究極の地ビールを探せ!」に「ドイツビール紀行2007(その11)」をアップしました。
ここから自転車によるビアライゼになります。
古城の醸造所が現れますが・・・・
ドイツビール紀行2007へ>>

さて、写真は先週のツーリングの様子。
ちょっとビールを買いにバイエルン・マイスターまで行ってきた時の物。

Hujinishiki2

上の写真を反対から撮ると、ここは「富士錦酒蔵」なんですね。
富士宮から芝川を経て清水へ。
こんな田舎道に、小さな酒蔵がある風景が好きなんです。

ドイツとニッポン。違うようでいて地域に根付いた酒文化は同じ。

今日の夜は静岡で開催される静岡地酒祭りに行って来ます。
東京開催とは違い、着席制・定員制、及び地酒選手権県予選も。

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