甘ったるいマレーコーヒーと、タイガービール
ドイツばかりに行っていると思われがちですが、実は東南アジアが好きだったりします。学生の時は、試験の翌日にバンコク行きとの予約が入っており、みんなで試験が終わった打ち上げの途中に
「明日から旅に出るので、これで失礼・・・・」
と抜け出していました。(笑)
でも、しっかり会費は払っていましたよ。
マレー半島の先端に突き出た島シンガポールは、バックパッカーから面白くないと散々悪口を言われている都市国家ですが、僕の好きな国のひとつです。
10歳年上の従兄弟が、以前赴任していたこともあり、結構遊びに行きました。ドイツに行く時なんかも、わざわざシンガポール航空を利用して、数日間トランジットしたりね。まぁ、ドリアンを食べることが目的だったりしましたが。
マレー半島を縦断するマレー鉄道ってのがあります。
僕の最初の東南アジア紀行は、シンガポールから出てクアラルンプールへ、そこで何日か過ごした後に、今やすっかりリゾートと化したサムイ島への拠点都市スラターニへ、1週間ほどサムイ滞在を楽しんだ後にバンコクへ・・・・。
そんな旅のスタート地点であるシンガポール駅は、近代的なシンガポールの街並みとは違って、何ともまぁ味わいのある、まさに「マレーな」駅でした。
数年前から途中に国境駅が出来ましたが、当時は「シンガポール駅の改札から先」がマレーシアであり、改札でパスポートコントロールがあったのです。
駅の中のカフェや食堂も、マレーシアの町中にあるような雰囲気の店で、旅立つ前にタイガービールを飲みながら、ナシゴレンなんかを食べていました。
そんな食堂で、僕が特に好きだったのは甘ったるいマレーコーヒー。
オジサンがリズミカルにコンデスミルクをかき混ぜる音が、扇風機のブオーっという音と混じっていた記憶があります。
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