焼津で味わう「ヘソ」の味!
焼津駅前に「魚・肉 炭火焼」と書かれた赤提灯が気になりちょっと暖簾を潜ってみる。
店内はカウンターと少しだけのテーブル席なので、もちろんカウンターに座る。
目の前に置かれているのは、七輪の上に置かれた大きな四角い容器。
この中に串に刺さったおでんが泳いでいる。
ここは正統派の「焼津おでん」の店ということで、調べてみると歴史のある店だ。参照>>
焼津らしく「鰹のヘソ」(心臓)の串が入っているのが嬉しい。
(実は大好物!)
看板に「ア●ヒを飲むなら」と掲げてあるとおり「●サヒビール」専門なのだが、ドライの他に黒、熟撰と揃えてあるのが珍しい。
土地柄、地元出身のサッカー選手のポスターが貼られている。
皆、清水や藤枝に進学してしまうので目立たないが、実は焼津出身のサッカー選手は結構多い。
ハラモを焼いて貰う。
カウンターの上に置かれた七輪でジュウジュウ音を立てながら焼かれるハラモを眺めつつ、おでんをつまみ、そしてビールをグビっと飲む。
話の好きなママさんが、この店の歴史やかつての焼津の賑わいなどを話してくれる。
次々と店が消えていくなか、大正の頃から同じ場所で営業を続けるこの店は、ビルに建て替えても一階部分に残って今日に至っているそうだ。
焼津へ行く楽しみがまたひとつ増えた。
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