棚田という矛盾
今さらながらではありますが、棚田ブームは続いています。あちこちの棚田ではオーナー制度やら田植え会、稲刈り会が開催されており、子供達はドロにまみれ、年配者は懐かしがり、と結構な盛況のようです。
こういうブームは大歓迎。
人出がいる棚田を守り、景観を維持するためには、もはやこういったイベントを開くしかないのでしょう。
農村集落も、多少活気づき良い雰囲気です。
以前、某農村環境シンポジウムに出席した際に、ある農家さんが発言した言葉が印象的でした。
「景観保護の為にも棚田に稲を植えてくださいと言う反面、減反はある。生活がかかっている生産者からすれば、効率の悪い棚田は放棄せざるをえない」
棚田には、こうした農業問題も見え隠れしているようです。
(専門家ではないので、詳しくはありません。ご了解ください)
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