ドイツビール紀行2006〜店を立ち去るその前に・・・〜
突然開店、「ビール文化研究所 書籍部」
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ビールを飲んでいるとオジサン達の興味はこちらのビアライゼになった。
こんな街をよく知っていたな、どこどこのケラーには行ったか、あそこのビールは最悪だ、などと先ほどの強面はどこへ行ったのか、よく話すこと話すこと。
不味い不味いと言いつつ、週に一度は通っているんだから、それはそれで一概に悪口ではないらしい。
さて、この店を「シュニット」だけで終わらせ、次の店に行こうと思った。何せ、この通りだけでも3軒あるし、もう一軒はここから徒歩3分ほどの距離にあるからそのインターバルが短く、体にも負担がかかる。
そろそろ失礼しよう。
立ち飲みスペースではなく、店内をちょっと写真を撮らせて貰った後、グラスを返しに行くと、何と目の前にビールが置かれた
「あのお客さんが君へのプレゼントだそうだ」
と青年は言う。
常連席シュタムティッシュに座っている二人のオジサンが陶器のジョッキを掲げて笑っている。彼等は日本からビールを飲みにやって来た僕に、ビールを御馳走してくれたのだ。
次の店へ行こうとしている所だが、ビールを出されて「飲めません」などと言うことはできないので、もう少しこの店にいる覚悟を決め、彼等と飲むことにした。
ついでにメシも食べてしまおう。
「プロージット!」
乾杯してからビールを飲み始める。先ほどの同じヘレスだが今度はシュニットではなく、この醸造所で言う「小ジョッキ」0,5Lである。
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