旅の記憶〜アンナプルナと担ぎ屋のコーラ〜
トレッキングコース上に点在している集落にはロッジ風の宿がたくさんある。
これらは農家が空き部屋を旅行者に開放しているだけなので、実にシンプルな部屋。
ベットが一つ、灯り用のロウソクが一本。これだけ。
バスを降り、目的地の温泉までは徒歩で二日。
途中の村で一泊。温泉地の村で保養(?)も兼ねて3泊(笑)。
そして帰り道の途中の村で一泊。合計5泊、これらの民宿、いやロッジを泊まり歩いたことになる。
ちなみにベットの上には掛け布団があったが、いろいろと問題がありそう(笑)なので
持参の寝袋を敷いて寝る。一応シュラフカバーも持っていて良かった。
これらの宿は「食事をしていけばタダ」であった。
食事代にこれらの宿泊料金が含まれているのか、それともただの好意なのか、
おそらく、というより確実に含まれていると思うのだが、夕飯、朝食を食べて泊まっても
日本円にして何百円という価格だった。
徒歩でしか行けない村にコンビニなんかあるわけないが、宿では瓶に入った飲み物を売っていた。
コーラや水なんかのボトルは、全て人肩による担ぎ上げであるが、瓶である、瓶。
もちろん、飲み終わった瓶は、再び人肩によって里へと下ろされていくのには、
ちょっとした感動を覚えた。既に一般消費者には瓶コーラ壊滅状態の日本から来たのだ。僕は。
夕方はテラスで泊まり合わせた客と一緒に酒を飲んだ記憶がある。
ビールは売っていたかもしれないが、少ない量で酔うことが出来る蒸留酒をだれかが持っていて、
それを飲んだ。どこかの国で造られている、安く悪酔いするために出来ているような酒だった。
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コメント
>担ぎ屋のコーラ〜
ユルゲン コーラーかと思った。^^;
投稿: 浜松のHさん | 2007/02/20 23:24