ドイツビール紀行2006〜財布を拾ってしまった〜
この辺りはほとんどが農家で、母屋の他にトラクター等を保管している納屋が敷地内に建っている。時々大きなトラクターが道を占拠しているが、のんびりムード漂うこの風景にすっかりと溶け込んでおり、決して多くはない車の流れもそれに準じている。
緩やかに登ってきた道が、一気に下る。Litzendorfの集落の中心にある教会の下で交差するのはBambergからの道だ。
ビール紀行をしていると、この交差点は何度か通り、その風景も何となく記憶に残っている。たしか郵便局があったので、角を曲がり文房具屋を兼ねた小さな店を注意深く観察すると黄色地に黒いホルンの書かれたDeutsch Postのマークが見えた。
ここで日本への絵はがきを出す。
一気に坂を下った、ということは、今度は坂を登らなければならない。前回は東に向かったが今回は南へ進路を取り、坂を登り始める。
数百mほど走った所で坂は終わり、フラットの道になった。しかし、自転車は漕がなくても進むので、緩やかに下っているはずだ。
道は森の切れ間を通り抜けたら、視界に集落が入ってきた。ここが今回の一カ所目の目的地Geisfeldである。
よし、と力を入れて漕ぎ始めると行く先に何かが落ちている。財布た。
こんな所に置いておいても仕方がないので、集落の警察に届けようと思い持っていく。
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コメント
それはお楽しみです。
がははは。
大したこと無かったですけど
投稿: 小林麦酒 | 2006/08/21 01:27
落とし主からディナーに招待されるという落ち
わらしべツアー(笑
投稿: HAZE | 2006/08/20 10:05