ビール紀行2006〜Kulmbach・街外れの小さな醸造所へ〜
駅周辺から旧市街にかけて、EKUの看板を掲げた居酒屋やレストランを何軒も見かけた。
街中に地元のビールが溢れるってことが、さすがビール王国ドイツを思わせる。
その醸造都市の片隅に、小さな醸造所があるので行ってみた。
ここは数年前まで蒸留酒を生産していたそうだが、設備を投資してビールの生産も始めた。
Kommun Brauereiという名は、どちらかというと地元の醸造連合と言った意味合いが強いが、ここはそのような形態ではない。
生産量の少ないビールは基本的に近所で消費されている。
ちょうど友人の結婚式に行くのだ、という青年がビールを買いに来た。
開閉式の栓が付いた1L瓶が、木の箱に入っている。
もちろん、箱も瓶も簡単にリサイクルができる。
もらった友人は、空けた瓶を持ってこの醸造所に来ては、新しいビールを交換していくのだろう。
昼間からビール漬けの近所のオジサン二人。
何も食べずひたすらビールを飲み続ける。
ちなみに、ここのビアガーデンは、陶器でなくガラスのジョッキであった。
暑い暑い。
この5月のドイツは暑かった。
オジサンも思わず新聞紙を頭に載せ避暑。
ビールはグビグビと進む。
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コメント
beer kichiさん>
そうですね。ここはまだ新しい所ですけど、古い醸造所はもっと凄いですよ!
投稿: 小林麦酒 | 2006/09/27 18:31
この地元との密着感が本当に素敵だと思いました。
日本にもこういうビール文化が根付くとすばらしいですね。
TBさせていただきました。
投稿: beer-kichi | 2006/09/27 12:14
よっちゃんさん>
エルベ川が干からびているのですか。
ありゃ~。
しかし、ヨーロッパの川ってのは干からびたり高水位になったり大変ですね。
それに付き合うようにして生活しているのはさすがですね。
何年かに一度の洪水の際には、一階部分は水没するもの、と割り切っている姿勢は凄いです。
日本なら、まず治水うんぬん・・・・。予算うんぬん・・・。
投稿: 小林麦酒 | 2006/07/26 17:35
Wカップ期間中はサッカーに熱中していたせいか、あまり熱さを感じませんでしたが(ホテルには冷房がなかった)、現在は凄いらしいですね!
エルベ川が一部干上がって船舶の航行に支障が出ているようです。
投稿: よっちゃん | 2006/07/26 16:24