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2006/03/16

地元に愛される居酒屋へ

kakegawa003居酒屋ファンなら誰でも知っている名店を巡るのは本当に楽しい。名店と呼ばれるにはそれなりの理由があり、行ってみればやはり納得する。
特に好きな居酒屋は大衆酒場系で、有名になったからといっても手を抜かず、当たり前の事を当たり前にやっている店。建物も古ければなお良いが、その限りではない。

もうひとつ好きなのは、地元で愛されている店。
僕がドイツの醸造所めぐりをしているのも、地元に愛され支えられている小さな醸造所の雰囲気を味わうためだといっても過言ではない。

掛川駅近くにある通称「焼き鳥ビル」。
僕が小学生だった頃、ここには屋台街があり焼き鳥屋を中心に賑わっていた。高校に通い始める頃には、再開発が進み屋台街はなくなったものの、それらの店がこのビルに集まっていた。(といっても高校生だから焼き鳥屋なんて興味無かったけど)

kakegawa001スナックに代わった店もあるものの、屋台の頃からずっと営業している店もある。
その一軒がこの店。
年配のお母さんが一人で切り盛りしているため、急に休む場合もあるが開店時は常に客足が絶えない。カウンターのみの小さな店内は、10人も入れば満員御礼。
地元では名士と言われている人も、学生も、30年以上通い続けているオジサンも、お母さんの前では皆平等。
ガスはなく、焼き物は全て炭火で出される。しかし、別にそれを「売り」にしている訳ではない。

kakegawa002メニューには「ビール」「日本酒」としか書いていない。
ビールを注文すると
「アサヒ?キリン?エビス?」と聞いてくれる。
もちろんエールやヴァイツェンは無いけれど、焼き鳥にはやはり国産ピルスナーかな。

日本酒の時は
「どうする?」
と飲み方を聞いてくれる。
「温めで」と注文すると
常に七輪の上に置かれているヤカンのフタを取り、一合または二合ずつ丁寧に燗をつけれくれるので、様々な温度に対応が可能。
さらに何も書いてないくせに、酒は地元の銘酒「開運」であるのも侮れない。

いつまでも有り続けて欲しい居酒屋のひとつ。

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