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2005/01/08

ドイツ人達と過ごした正月 3

大晦日は昼過ぎからバタバタと準備を始める。
ある一棟をパーティー会場と決め、そこのバンガローで部屋の装飾をしたり、ちょっとした料理を作ったりと忙しい割に楽しそうである。そう、ドイツ人はパーティー好きであるが、その準備は用意周到そのもので、そっちの方が楽しみのウエイトが高いのではないかと思うのも間違いではないと思う。
何部屋かあるうち、一番大きなリビングの椅子類は全て退かし、料理やテーブルを載せるテーブルだけを置いた。クラブスペースにするのだ。(ドイツ人はダンス好き)
誰かが家からアンプやスピーカーを持ってきており、それもしっかりと設置する。彼の車には二人しか乗っていなかったのはそれらの機材だったことがここで判明。
大きなトランクに中にはCDがギッシリと入っており、「俺がDJだ」と胸を指す。今なら全てのCDがiPodに全て入ってしまうのだが、当時は未だ存在していない。
2つあるベットルームの一つには、椅子を並べ談笑スペースを確保。こちらには小さなラジカセが設置され、ちょっと静かめの音楽を流す。じっくり話をしたいドイツ人も多いので、その辺もしっかり考慮している。
もう一方は「仮眠室兼クローゼット」とされている。みんなのコートやマフラーをこの部屋に閉じこめておくと部屋もスッキリする。

ポツポツと人が集まりだし、自然発生的にパーティーは開始かと思われたが、まずテレビ付けDinner for Oneという毎年12月31日午後7時から始まる古いコントドラマを観始めた。毎年同じ20数分のドラマであるが、毎回同じ所で笑い年の瀬を感じるのだという。

ドンチャン騒ぎをしている最中、新年までちょっとという時にみんなで外へ出る。カウントダウンに間に合うようにみんなでグラスにスパークリングワインを注ぎあい、時計を眺めつつ年越しを待つのだが、皆の時計がきっかりと合っていないので近くの別の集団が花火を上げたら年越し。
花火をドカーンと上げてハグし合う。
だいたいどこか他の集団には素っ裸で外を走り回っている輩がおり、それを眺めつつバンガローに退散。
その後年明けパーティーは明け方まで続いた。

おわり

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