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2005/01/21

ビール紀行〜近くから始める

醸造所巡りを思い立ってからは、日頃の行動に変化が起き始めた。
デュッセルドルフに行く回数は増え、毎回違う醸造所に足を運ぶようになった。ドルトムントからデュッセルドルフまでは、学生証に付いている近郊電車半年パスで乗れるので、特別なコストは掛からない。これが幸いした。
さらに、ちょっと追加料金を払えばケルンにだって簡単に行けてしまう。特徴的なビールが楽しめるデュッセルドルフとケルンが至近距離にあったのは本当にラッキーだ。
ドルトムントは醸造量がドイツナンバー1の街であるが、大きな醸造所ばかりで、小さく伝統的な醸造所が無い。しかし、これらの街を訪れることでその欲求は払拭され、楽しいビールライフが過ごせた。

友人達も僕の醸造所巡りを知ると、ここの街にはこんな醸造所があるぞ、と情報提供をしてくれるようになった。彼らの実家近くにある醸造所の話をいろいろしてくれる。
そして必ず言うセリフは・・「オレはここのビールが一番好きだ」
特別に美味い訳ではないと思うが、小さな頃から彼らにとっての醸造所はそこしかない。
オヤジさんは夜な夜なそこに入り浸ってはお母さんに怒られていたかもしれない。
醸造所がサッカーチームのスポンサーになってチームにユニフォームを買ってくれたかもしれない。
醸造所のせがれは実は同級生で、麦芽倉庫で遊んでいたら袋を破ってしまいマイスターに怒られたかもしれない。

そんなたわいもない事を想像しながらビールを飲んだ。

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